都議会総務委員会で条例改定を審議/委員会採決は14日、本会議16日
「非実在青少年」なる流行語を生みだした東京都青少年条例改定問題だが、本日11日、総務委員会で審議が行われた。
この間、日本雑誌協会が改定反対のためにやってきた意見広告キャンペーンなどについて意見が交わされた。
この日の審議で大体山場を越えたことになり、14日に自民・公明の修正案が審議されるが、民主・共産・生活者ネットワーク・みらいが反対し、8対6で否決される見通しだ。
続いて16日に本会議だが、ここでも否決されるのは確実だ。
これでこの都議会で否決されるのが確実になった改定案だが、都側は新たに修正された案を秋の議会に持ち出す意向だ。
この間、石原都知事などが「表現がわかりにくい」と発言しており、例えば流行語となった「非実在青少年」は「描写された青少年」といったふうに変えられるらしい。
でも、表現は変えても基本的中身が同じでは修正の意味がない。
決着は秋に持ち越しとなるこの問題、次のラウンドに備えて準備しておかないと、次は一気に天王山かもしれない。
(篠田博之)
この間、日本雑誌協会が改定反対のためにやってきた意見広告キャンペーンなどについて意見が交わされた。
この日の審議で大体山場を越えたことになり、14日に自民・公明の修正案が審議されるが、民主・共産・生活者ネットワーク・みらいが反対し、8対6で否決される見通しだ。
続いて16日に本会議だが、ここでも否決されるのは確実だ。
これでこの都議会で否決されるのが確実になった改定案だが、都側は新たに修正された案を秋の議会に持ち出す意向だ。
この間、石原都知事などが「表現がわかりにくい」と発言しており、例えば流行語となった「非実在青少年」は「描写された青少年」といったふうに変えられるらしい。
でも、表現は変えても基本的中身が同じでは修正の意味がない。
決着は秋に持ち越しとなるこの問題、次のラウンドに備えて準備しておかないと、次は一気に天王山かもしれない。
(篠田博之)
スポンサーサイト
テーマ : 青少年健全育成条例改正案
ジャンル : 政治・経済
日本劇作家協会などが条例改定に反対声明
都の青少年条例改定に日本劇作家協会などが反対声明を発表した。
→こちら
6月の都議会は既に開会し、条例改定問題は総務委員会で審議されるが、既に民主党が反対を表明しており、条例改定はこの議会で否決されることは確実とされる。
ただ、石原都知事は、否決されても修正してまた議会にかけるべきだと発言しており、秋の都議会に再び改定案が上程される。性表現規制問題は今後も議論が続くことになった。
(篠田博之)
→こちら
6月の都議会は既に開会し、条例改定問題は総務委員会で審議されるが、既に民主党が反対を表明しており、条例改定はこの議会で否決されることは確実とされる。
ただ、石原都知事は、否決されても修正してまた議会にかけるべきだと発言しており、秋の都議会に再び改定案が上程される。性表現規制問題は今後も議論が続くことになった。
(篠田博之)
テーマ : 青少年健全育成条例改正案
ジャンル : 政治・経済